文子のひとりごと

新年度になり、街には社会人1年生の一群が闊歩する時期になりました。茶髪の頭のままリクルートスーツを着ている様子などをみていると「あぁ〜時代だな・・・」とかんじるのは年をとったせいでしょうか?四月はまた「桜の季節」です。学校の正門をくぐる1年生のランドセル姿に花吹雪・・・・・『桜』はやはり春を代表する大看板、なくてはならない存在です。日本人ほど桜が好きな人種はいないのではないでしょうか?10人いればそのうち9人はお花見と称して春の一日を桜の下で過ごすというリクリェションを愉しむと思われます。桜は本当に不思議な生命体です、花が咲くまではそこにその木があるとは気がつかないようなのに花が開くとほの明るい桜色が辺り一面を幸せ色に染め上げていく、その下に集うことで生きているとお互いを実感する機会をもたせてくれる、単に樹木というにはあまりに私達の心へと入り込んでいる摩訶不思議な春の精です。散りぎわのみごとさに人の世のあわれと人の生き死にについてまで教えられる気がします。小学校の一年生・となりの沢村君と一緒にくぐった桜並木の校門、2007年遅咲きの熟女?になってもののあはれを感じながら見上げた「しだれ桜」、毎年毎年芽吹いて、花開いて、散り逝く桜をあとなんど愉しめることでしょうか・・・・
       

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