文子のひとりごと
2月4日は「立春」、
古くからせっかちな日本人は、
暦の上で春を迎える頃になると、
さまざまな春待ち言葉で 待ち焦がれる気持ちを表現して来ました。
今年の冬将軍はなかなか手ごわいようですが、
大雪でとじこめられている新潟や長野のお年寄り達のためにも、一日も早い春の訪れが待たれます。
雪解けの水音、日一日とやわらかくなっていく日差しなどに気配や足音が聞こえてくる「早春」
春浅し、春近し、春めく、春きざす、春遠からじなど冬の終わりを早々に切り上げたい心を表現した言葉がたくさんありますが、特に、「春隣(はるとなり)」はもうすぐそこにという意味の言葉で「春と成り」にかけた、せっかちですが実感のこもる表現です。
ロシアでは屋根の雪が雫となって落ちる最初の一滴を「光の春」と呼ぶそうです。寒さの厳しいところほど、春のきざしを敏感に感じ取ろうとするのかもしれませんね・・・・

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