文子のひとりごと
                

    
                    
12月になりました・・・・・そこで「クリスマス」の思い出を・・・・・
子どもの頃から12月は街が光と音にあふれ、人々が笑顔で行きかう楽しいうれしい月でした。
誕生日、クリスマス、お正月と心はずむ行事がめじろ押しです。
私は三人姉弟の長女、(弟が二人)です。昭和30〜40年代、まだまだどの家庭でもクリスマスを祝う風潮や余裕のなかった時代でしたが、私たちは三人でクリスマス会をしていました。
自分たちで描いたクルスやサンタの絵を切り取って近所から内緒で拝借した小枝に飾りつけやぐら炬燵の上に設置して、そのまわりを「ジングルベル」や「聖しこの夜」を歌いながら何周も巡って愉しみました。
貧しい家計の中で両親は弟二人をカソリックの幼稚園に行かせたので、
そのせいでこんな遊びをしたのかもしれません。
25日の朝、枕元には靴下のなかにチョコレートやサイコロキャンディなどのプレゼントがおかれていました。
両親は共働きでしたから、お姉ちゃんの私は弟たちのために
メリケン粉でケーキの代わりにホットケーキを焼いてみたり
星型のクッキーもどきのものをつくったり、結構頑張っていたものです。
貧しかったけれど、親子姉弟がおもいやりにみちて暮らしていました。
物が豊かにあふれている今の時代、
親が子を子が親を大切に思う気持ちが薄れている気がします。
何十年の時を経て、心豊かに育ててくれた両親にあらためて感謝する師走の日々です。

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