文子のひとりごと

 


     春風に誘われて、心身の充実をはかろうと京都へ出かけてみました。
     長年、憧れていてなかなか行く機会のなかった「都をどり」を体験してきました。
     祇園甲部歌舞練場は八坂通りから花見小路を右折して約5〜6分
     想像以上に大きくて歴史を感じる日本建築でした。

開演まで、ゆっくりとお庭を拝見し、芸妓さんのお茶のお点前をいだだきました。
幸運なことにお席は前から4列目の中央、舞妓さんや芸妓さんの息遣いがわかるほどでした。
14,5歳で舞妓さんの修行をはじめて、20歳を過ぎると芸妓さんになるそうで年配になると三味線や小唄長唄のお囃子方として残ったりするようですがなかなか厳しいのが芸の道でしょう。
「都をどり」は踊り(京舞)ばかりが目立ちますが、歌舞練場に行って気が付いたのは、踊り手だけでなく笛や鼓、太鼓などを担当する舞妓さんもいることでした。
地方(じかた)の三味線・長唄などは元芸妓さんのお姐さん方がずらりを並んでいて、これも壮観でした。伝統芸能をささえる古都の女性たちに、「しっかり、おきばりやす〜」と背中をおされたような気がしました。 
(お写真は数点「都をどり」hpより拝借しました)


     
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