文子のひとりごと(27-5)

5月になると青空に泳ぐ鯉のぼり、端午の節句ですが、私の思い出の中では弟たちが新聞紙で作った兜をかぶり、近所のわんぱく仲間と駆け回る姿・・・・・
そして、母が作ってくれた柏餅を思い出します。    
餡も餅も手作りで、私達子どもにも柏の葉を探してくる役を任せてくれて、皆で作ったという連帯感と満足感を味わわせてくれました!
柏餅を見ると幼い頃、懸命に柏の葉を探したこと、その葉を綺麗に洗って、お餅を包んだことが蘇って来ます!
母は独学で洋裁も和裁もこなし、スカートや浴衣、靴入れ袋など身の回りのものを沢山作ってくれました。
貧しかったけれど、心豊かに育ててもらえ、沢山の愛情を注いでくれました!
柏餅は子供の日の食べ物ですが、私には母の日の食べ物にもなるような気がします。 
       

             
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