文子のひとりごと

                                  

9月の声を待たずに、8月末日で閉店した居酒屋さんがある。「ホワイトビル」地下の「百番」さんだ。
   会社員であった時代に上司がよく部下の私たちを連れて行ってくれた。
   いわゆるバブル期の後半の頃で、その時代からだから30年以上続いた店だ。

  どんな事情があったのかは定かでない・・・・・

  親父さんから息子さんの代になり、彼もお父さんそっくりになっていた。
   ここ数年は外を通るだけで、店に足を踏み入れることはなかったが、
  元気で頑張っているとばかり思っていた。

  知人から閉店当日、そのニュースを聞いてビックリ!! 
  取り急ぎ挨拶に行ってみた。
  店内は、別れを惜しむ人、人、人・・・・・
  こんなに多くの人に愛されていたのに
  「なぜ?」と思うのは部外者だからか?
   引き際の美しさは日本人の美徳とするところ・・
  別れはつらいが惜しまれるうちに辞めるのが潔しとされる 
  でも、築き上げた自分の歴史に自らピリオドを打つことはどれだけの勇気が必要だっただろうか?
  不景気の風はまだまだ吹き止まず、秋の訪れとともに強くなるのかもしれない・・・・・・
                          
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