文子のひとりごと(19-11)
       

日本という国は平和ですね、食料自給率が先進国中最下位に近いのに、私を含めて実感が伴っていない、逼迫した危機感をもっていない・・・・・
「御堂筋」という情報紙でお仕事をしていた時に福島県の農家のおじいさんに農業の実態についてお話を聞いたことがあります。「わしらが若いころは、田畑を拡げて米や野菜をいかにたくさん生産するか・・・と考えたし時間を惜しんで働いたものだ、しかし今ー息子や娘の世代は懸命に働くと田畑を休ませる手当てがもらえなくて収入的にはマイナスなので、休耕田が増えている・・・でもそれは土の質を落すし、農業技術も低下する、実に嘆かわしいことだ・・・・」今からもう10年くらい前のお話ですから、今の農業の実態がどれほど愁うべき情況かは押して知るべしではないでしょうか・・・・「さろん」のお客様でも〈自家菜園〉をお持ちで休日には土に親しんでいらっしゃる方が数人おいでになります。大上段に構えて「農業にとりくむ」のではなくても少しでも多くの人が〈家庭菜園〉のような形でも自然にふれ、その恵みの偉大さやありがたさを実感できるようになると良いですね

  
                                   トップページへ      バックナンバーへ